実はアルカリ性洗顔石鹸は、魅力いっぱいだって知っていましたか？
鼻の角栓は、皮脂と剥がれ落ちた角質（垢）が、混ざり合って固まったものです。
角栓をオイルクレンジングでは、皮脂はとれても角質を取り出すことは難しくなります。
物理的に押し出す方法は、少なからず当たっているのですが、爪が伸びていて皮膚を傷つければ、バイ菌が入りこんで逆効果。
肌負担が強ければ強いほど、肌は皮脂分泌を過剰にして、毛穴を詰まらせていきます。
タンパク質を溶かすのはアルカリ性
タンパク質を溶かす性質があるのは、アルカリ性です。
アルカリ性石鹸は、肌を柔らかくして、毛穴を開かせて、毛穴を詰まらせている分泌物を乳化する働きがあります。力を加えることなく、剥がしてくれるのです。
肌の中和能力を鍛えれば健康な肌へ
皮脂膜をはじめ、肌は弱酸性ですので、アルカリ性の洗顔石鹸を使用することで、つっぱりを感じます。
肌自身の中和能力で、アルカリ性に傾いた肌を、再び弱酸性へ戻していきます。
中和能力を鍛え養うことで、肌力をつけ健康になると言われています。
界面活性剤を肌に残さない性質
さらに、アルカリ石鹸は、洗顔料が持つ界面活性剤を肌に残さない働きがあります。
しかも、合成界面活性剤を配合していませんので、弱酸性の洗顔石鹸より安心度は高いはずです。
泡を一番にのせるのは、鼻から
低刺激で無添加の弱アルカリ性の洗顔石鹸を用いて、正しく洗顔を行うことが大切です。
泡はピンポン玉の大きさで、必ず皮脂が気になるTゾーンからおいていきます。次に頬、乾燥しがちな口周り、目の周りは最後において、泡で洗い流します。
すすぎは、新しいお水を何度もボールに溜めて、20回位をめどに洗います。
弱アルカリ洗顔石鹸の選び方
アルカリ洗顔石鹸は、肌の角栓をとるのに理想的ですが、ひとつ角栓が溜まる状況とは、肌の角質が弱っている状態の時です。
弱アルカリ性のものを選びます。
無添加・低刺激で、肌に潤いを残すタイプを探してください。
アルカリ性だけで選んでしまうと、肌ダメージが加わり、元の木阿弥になってしまいますよ。
おすすめはタナカミネラルソープ
弱アルカリ洗顔石鹸で、おススメなのは、タナカミネラルソープです。
ph9.5〜ph11.0の値を持っています。
通常健康な肌は、ph4.5〜ph6で、加齢になるに従ってph6に近い値になります。
タナカスキンケアシリーズの化粧品は、どれもphの値を表示していて、肌のphバランスを大切にしています。
ph6以上の状態が続くと、細菌が付きやすく肌荒れの原因になると言われています。
角質ケアが上手くいくかどうかは、角質を取った後の肌環境状態が大切なのです。
phバランスをコントロールするタナカミネラルソープは、おススメです。
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