アダルトニキビの洗顔料の選び方
潤い肌のニキビと乾燥肌のニキビは、ケアが違う
ニキビ専用の石けんで洗うと、ガサガサになって、しばらくすると大量に皮脂が出てくるようになりました。石鹸が、年齢肌の少ない皮脂を取り去ってしまったからに違いありません。
アダルトニキビと一口に言っても、潤いが残る20代の大人ニキビと、小ジワやシミが気になり始める40代では、同じ洗浄力の洗顔料では無理があると感じます。
石鹸は、もともとアルカリ性ですので、しっかり毛穴を開かせ、ごそっと汚れを取り出してくれるのですが、やはり年齢肌に対する思いやりはイマイチと言ったところです。
もう少し、水分と言うか、油分を残して欲しいと願うようになったら、やはり洗顔フォームです。
洗顔フォームは石鹸とは違って、弱酸性ですので、必要な皮脂や汗(天然のクリーム)まで取り去ることはありません。
でも、その代わり洗浄力が不安です。
モンモリロナイトのクレイ洗顔とは
そんなアダルトニキビの悩みにピッタリな洗顔フォームを見つけました。
ビーグレンの『Clay Wash』という洗顔料です。
モンモリロナイト自身は、0.2ミクロンの小さな粒子を持っているのですが、さらにビーグレンのナノテクノロジーの働きで、さらに超微粒子化して毛穴の奥まで入り込みます。
モンモリオナイトは、マイナスに帯電しているので、毛穴の中のメイクの残骸や皮脂など(プラスイオン)を、クレイの中に取り込んでしまいます。
しかも、汚れを抱え込んだモンモリオナイトは、酸素を欲しがり毛穴の中から自然と出てしまうと言う不思議な特性を持っているのです。
低刺激で、必要な汚れだけをとると言うことから、乾燥肌で悩む方や、炎症ニキビの方や年齢肌の毛穴洗顔には適した材料と言えます。
ビーグレンのクレイウォッシュで洗顔
実際、私も、クレイウォッシュで洗顔してみましたが、泡洗顔でないので、洗顔したと言う気分になれません。
でも、クリームを塗ったような薄い皮膜を感じるのに、毛穴の汚れは綺麗になっています。
まったくもって、面白い感覚の洗顔料です。
丁度その時、ニキビができていたのですが、これで効くのか正直不安になりました。
白かったニキビが赤くなって、『駄目じゃないのぉ〜』って思いましたが、しばらく続けていると小さくなって消えました。
なによりも、時間をかけて自然に直したために、それからニキビができなくなっています。
洗顔フォームは、固形の石鹸とは異なり、美容成分をたっぷり入れられる構造です。
抗炎症の成分と一緒に、スクワランやクロレラエキス、カモミラエキスといった保湿成分がふんだんに入っていることも、この洗顔料の魅力です。
ニキビ専用石鹸を使用して、つっぱるかも、妙にさっぱり感があり過ぎって思ったら、切り替え時と思います。
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改めて言いますが、洗顔はスキンケアの基本なのです。